こんにちは、WEcafeの蓑田裕美です
2015年7月16日(木)に、「サイエンスコミュニケーション(SC)事例報告会 vol.4」を開催しました。SC事例報告会とは国立科学博物館サイエンスコミュニケータ・アソシエーション(科博SCA)有志で時折開催している勉強会です。国立科学博物館サイエンスコミュニケータ養成実践講座修了生6名がインターネット電話Skypeで集い、わいわいと意見交換しました。21:30頃から徐々に参加者が集まってきて、みんなが揃うまでの30分ほどの近況の情報交換が、いつもの楽しみです
今回のゲストは、国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータ(9期生)の綾塚達郎さん。4か月ほど前にオーストラリアへサイエンスコミュニケーション研修に行ってきた、貴重な体験を話題提供してくださいました。
特に印象に残ったのは・・・綾塚さんが、オーストラリアのキャンベラの人気サイエンスバー「KindaThinky(カインダティンキー:ちょっとした考えごと)」に参加したエピソード。海外のサイエンスカフェ(サイエンスバー)に参加した話題って、科学イベント運営者同士でもなかなか耳にする機会がないので、みんな興味津々でした


KindaThinkyの
参加費は約2000円(+飲食費で合計4~5千円ほど)。50名ほどの会場は超満員。ファシリテータは2名。綾塚さんが参加した会は、本当に
爆笑の連続だったそう。
↓KindaThinkyのウェブサイトにあるYoutube動画を見ると、たしかに笑いが絶えない様子・・・!
http://www.kindathinky.com/
https://www.youtube.com/watch?v=R6iEDOljVYw
ファシリテータはジョークを飛ばしまくり。録画・配信の体制もしっかりしていますね。全体的には楽しいラジオ番組のような感じ。ファシリテータのお二人はサイエンスコミュニケーション関連の大学の先生だそうです。
SC事例報告会の参加者同士では、「それほど著名ではないファシリテータのトークのために参加費2000円を支払うイベントって、日本では何かあるだろうか・・・?」との話題に。落語?お笑い?講演会?
爆笑しまくりのサイエンスカフェ(サイエンスバー)って、私たちもやってみたいね!と盛り上がりました。うん、そうだなぁ・・・ちょっと企画練ってみます!
(WEcafeサイエンスコミュニケータ蓑田裕美)